寿司と釣り、魚と戯れる日々

今シーズン初の渓流釣り、自主解禁です！
今回はヘチガラスのかっちゃん、杉山さんと井川の奥を目指す事にしました。
杉山さんとは初対面ですが、同じ釣り好きと言う事で直ぐに打ち解ける事ができました。
仕事が遅くなってしまい出発も遅れましたが、かっちゃんの車に乗せてもらい井川奥を目指します。
荒れた林道ですが、この時期にしてはマシな方じゃないかと話していると
目の前にアイスバーンが、、、とてもノーマルタイヤでは無理なので、
かっちゃんがチェーンを取り出し何とか先へ進む事が出来ました。
こんな時、自動車整備士のかっちゃんが居るとホントに心強いのである。
目的の場所に着きとりあえず仮眠する事にしたのですが、
杉山さんは早く釣がしたくて目が冴えてしまったようです。
1時間ほど寝てから出発ですが、ウェーダーでの歩きは慣れないのでホントに大変！
足を30cm上げたつもりが実際には20cmしか上がってないような感じで
つまずく事が非常に多いのです。ハアハアしながら入渓地点にたどり付いたのですが
何と先行者のまだ新しい足跡を発見してしまい一同落胆して来た道を引き返したのでした。

その後移動して無事入渓、直ぐに竿を出し始めました。
しかし中々アタリが無いので、ぶどう虫ではダメなのかと思い川虫を捕ってみる事にしました。
暫く石をひっくり返したりしていたのだが、中々捕れずクロカワ4のオニチョロ1の収穫で釣り再開。
一番捕れたクロカワ虫を鉤に付け仕掛けを投入しますがやっぱりアタリは無いのです。
三人とも同様アタリの無いまま昼を過ぎてしまい、ほとんどボーズ覚悟で昼飯にしたのである。
こうなったらやけ酒だーとばかりにザックから酒を取り出す三人！
この酒が利いて三人から殺気を取り除いてくれたのか、急に釣れる様に成った。
まずは杉山さんと並んで釣っているオイラに鈍いアタリが有り合わせるとズシリと重い！
余り抵抗は無いが、見た感じ真っ黒で大きめな岩魚のようだ。
しかし捕り込んで見るとなんとアマゴじゃ～ないか。越冬でかなり痩せてしまった様だ。
その魚に気を取られていたら、隣の杉山さんも魚を掛けて取り込んでいた。ダブルヒットである。
後から思ったのだが、しる人ぞ知る〝ヴィクトリークロス〟で写真を撮っておけば良かった。

ところで今回の目的は、骨酒用のイワナの調達なのでアマゴではダメなのだ。
何とかイワナを釣りたい、そう思っているとかっちゃんがやってくれました。
きっちりイワナを釣ってくれ、オイラにプレゼントである。感激！
その後もポツポツと釣れ、昼食のやけ酒以降楽しい釣りが続いた。
更に釣り進むと雪が増し、淵には氷が張っている。
重い錘で底へと仕掛けを送るが反応は無かった。
ここを最後のポイントとして引き返すことにした。
今回は偶然水曜日が祝日でかっちゃんとご一緒出来たのだが、
休みが合う事は中々無いので自分にとっては釣友と一緒に釣が出来るのは
貴重な経験なのだ。またこんな機会が増えると良いな～と思うのでした。


写真記録

ＨＥＣＨＩＧＡＲＡＳＵ釣行記