2008年05月14日

渓流レポ

渓流レポ

4月29、30
やってきましたGWのお楽しみ釣行です。
今年もなんとか休みを取る事が出来、一泊の釣り旅に出掛けて来ました。
達也君の新車に乗り込み一路車止めを目指します。
久しぶりに会った友との話は尽きずあっという間に車止めまでやって来ました。
そして心配していた先行者は無く一眠りしてから動き始める事にした。
林道を歩いていると、堀池君がコゴミを発見し採取し始めた。
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当然これも楽しみの一つであり、貴重な休憩時間にもなるのです。
期待していたタラ芽はすでに採られた後で残念でした。
重たい荷を背負ってチャリにまたがると、尻へのダメージは絶大である。
みんな持病の痔が悪化しないかと心配してしまうほどだ。
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それでも3時間ほどのロングドライブを経て(チャリに乗ってる時間より押してる時間の方が長いのだが)
何とか無事に(お尻も)天場予定地に辿り着いた。

河原に降りると、天幕をどこに張るのか決めなければ成らないが、
当てにしていた沢の水が濁っていたので、水場には出来ないから上流に移動する事にした。
やっと着いた~って思ってからの移動は少しの距離でも案外キツイもので、もうヘロヘロ(^_^;)
しかし背中の荷物を下ろし、テントを張ったら急に元気が出てきます。
さあ、釣り行こ~って走ってポイントまで一直線なのです。
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以前来た時にはこの天場近くもよいポイントがあり沢山釣れたのですが
今年は大水が出た影響でしょうか、荒れてしまっています。
竿を出してはみるが、餌釣りとテンカラの二人には魚の反応は全くないのである。
それではとオイラはルアーで攻めてみると何とか釣り上げる事が出来た。
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達也君の後ろで餌釣りの様子をながめていると、オイラの視界を上から下へ通り過ぎる物体が
直後にドスンッと鈍い音が、、、
何と鹿が崖から落ちてきたのである!!
近づいて見ると、首の骨が折れてしまっているようです。
まだ息はあるが死んでしまうのも時間の問題だろう。
今回の釣行では、これまでに無いほど鹿の屍骸をたくさん見たが、
改めて自然の中で生きる厳しさを思い知らされたのです。
そして鹿の糞の多さからも、個体数事態もかなり増えている事体が想像出来るのである。
この先崩落地が有り、大岩がゴロゴロ落下して危険なのでその区間は巻道を使い釣り飛ばすことにした。

ある程度釣り飛ばすと、落差が出始め大岩の巨岩帯へと成るが、このあたりから魚影が濃くなって来たようです。
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全員テンカラ竿に持ち替え、軽快なテンポで釣り上がるが、なんとなく魚がスレている感じです。
反応するのだが中々毛鉤をくわえてくれないのである。
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気付くと、新しい足跡を発見してしまった。たぶん昨日釣り人が入ったんでしょう(T_T)
しかし魚影は濃いようなので中には毛鉤を咥える奴も居るのである。
それなりに楽しんで、納竿時間となった。
天場に戻り夜の楽しみ宴会の準備である。
まずは焚火に使うマキ集めだが、タキビストなオイラ達は大量のマキが必要なのだ。
やっぱり夜の宴会の主役の焚火は絶やせないので、1時間ほどかけ必死で集めた。
そして焚き火を焚き付け宴会スタート。
いつもながら一杯目のビールは最高の旨さで、疲れた体に芯までしみ込むのである。
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楽しい時間はあっという間で、気付くと睡魔に襲われ立ったまま寝てしまう始末。
もっと飲みたかったが諦めて寝袋に潜り込んだ。


二日目の朝はマッタリである。
遅めの朝食をとり昨日テンカラで釣り上がった区間、
大きな流れ込みやプールなどテンカラでは攻めきれなかったポイント中心にルアーで釣り上がる事にした。
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まずは大きなプールから、魚は多いのでルアーを追ってくるのが見えるのだが中々食ってくれない。
そこで誘い方を変えてみると見事に食ってきた。
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シンキングタイプのミノーなので、トゥイッチで引いて止めてやるとヒラヒラとフォールするのだがその時に食ってくるのだ。
パターンを発見出来るとオモシロイ♪
最初のポイントから結構な時間遊んでしまった。
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あその後かなりなハイペースで釣り登って昨日納竿したポイントまで来た。
そこからオイラはテンカラに変える事にした。
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落差が出始めると魚影はかなり濃い感じで、水面にベラベラ浮いてる魚がたくさん見える。
毛鉤をふわりと着水させ自然に流すと、スレた魚群の中からやる気のある奴だか頭の悪いやつだか知らないが
ゆっくりと毛鉤をくわえた。こんな感じのポイントがしばらく続いてとても楽しい。
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そろそろ納竿時間が迫って来た頃、流心脇の大岩すれすれを流すと、流心の中から大きな影がすごいスピードで毛鉤に襲いかかった。
チョットびっくりしてしまったが、冷静に一呼吸おいて合わせを入れる事が出来た。
淵の底へ突っ込む魚をいなし何とか取り込む事に成功、ひと目見ただけでも確実に尺は超えてる。
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今回は尺上が釣れないと思ってほとんど諦めてたのだが、最後の最後に尺上イワナを釣り上げご満悦状態で納竿した。
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この二日間ともに先行者が居たようで魚の反応はいまいちスレていたようだが
スケールの大きなこの川のロケーションは最高である。
またゆっくり泊りで来てみたい渓でした。
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Posted by オオシオ at 06:44│Comments(0)釣り
 
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